アンティーククリスマスオーナメントに魅せられて★ ポーランド編
みなさまこんにちは、Deco店主のスズキでございます。
さて、本日は私のアンティークバイイングの中で、
長年に渡り注目をしているアイテムについてご紹介します。
この季節になると私たちの目を楽しませてくれるクリスマスツリー。
最近はLEDライトが綺麗で透明感のある飾りが多くなりましたね
私がずいぶん前からその歴史とともにハマって、コレクターと化したモノとは
アンティークのクリスマスオーナメント。
本日はポーランドのオーナメントのご紹介です。
ボンプキ (Bonpki)と呼ばれるポーランドのクリスマスオーナメント
ツリーに負担がかからないように吹いたガラスの厚みは1mm満たない厚み。
そこに、絵付けをして個性的で素敵なクリスマスオーナメントができあがります。
私が好きなボンプキは1940年代前後に作られた
オペラピンクや赤のビビッドなデザイン。
ボヘミアンガラスという有名なガラス工芸の総称がありますが、
ポーランドからチェコにかけての地方「ボヘミア」から発信したガラス工芸のこと。
ポーランドは古くからガラス工芸が盛んな国でもありました。
これらのクリスマスオーナメント、
今ではコレクターズアイテムとなり、アンティーク市場では高値で取引されます。
1940年代のポンプキに魅了され、見つけた時はロット買い。
これもすぐに出会えるものではなく見つけた時が「買い」時なのです。
海外からの荷物は送る側も受け取る側も宝物扱い。
こんな薄い吹きガラスのオーナメントですから、しっかり梱包しないと
粉々になってしまいます。
こうして大切に送られてきた素敵なオーナメントは
クリスマスだけに飾るのはもったいない!
そんなわけで、私は自宅の天井からテグスで吊るして年中楽しんでいます。
次はロシアアンティーククリスマスオーナメントについてご紹介しますね!
そして、これらのアンティークのクリスマスオーナメントは
ほんの少量ですが販売していきたいと思っております。
ヴィンテージDeco店主
YOSHIKO SUZUKI
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