アクリル樹脂であるルーサイト(Lucite＝素材の名前）は、1937年にデュポン社によって最初に販売されました。ルーサイトは、1940年頃にコスチュームジュエリーに登場し始め大流行します。
元の状態は透明で無色ですが、不透明および色付けまで自在にできる素材で、他の素材よりも製造コストがはるかに安かった為、バッグ、入れ物（ケース）その他生活雑貨の素材として、また手芸用ボタンやビーズの素材としても多く使われました。
ヴィンテージDecoがご紹介するルーサイト雑貨は、1950～70年代頃に製造されたmade in USAのボックス類が多く、色やデザインがレトロかわいい素敵なアイテムを中心に集めました。
